2月官報に、4月開校の日本語学校が掲載されました。

新規開校は全国で18校。
北海道2校、茨城県1校、群馬県1校、埼玉県1校、千葉県2校、東京都2校、山梨県1校、岐阜県1校、静岡県2校、大阪府1校、岡山県1校、広島県2校、福岡県1校となっています。

一方で閉鎖した学校は7校あります。

一時期の設立ラッシュと比べると、新規設立の勢いはなくなっているように感じます。また、閉鎖校とともにM&A等による実質的な経営者変更も多いと思われますので、まだまだ苦しい状況は脱していないように思います。

文科省主導による新制度の検討も、今国会での法案提出が閣議決定され、早ければ来年4月からの施行となるかもしれません。
とすると、現制度での新規設立は来年3月が最後の受付になりそうですね。順調に法案が成立し施行されればあと2期(2023年9月と2024年4月)ということになるかもしれません。

健全な経営のよる、質の担保された日本語教育を実施する新たな日本語学校のスタートが近づいてきています。